暮らしの学校「だいだらぼっち」

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だいだらぼっちの1日

 
1日の過ごし方を決めるのもこどもたちです。
起きる時間から寝る時間まで、どのように過ごせば良いかこどもたち自身で考え、暮らしています。
同じように見えても、仲間と創る毎日は変化の日々。
うまくいく日もつまづく日もあり、それを楽しむのがだいだらぼっちです。
 

1日の基本スケジュール

 
※あくまでの参考であり、実際の1日はこどもたちの活動内容により日々変動します。

 
普段の平日の様子
 平日はもちろん学校に通うよ。
朝から学校に行って夕方にはだいだらぼっちに帰ってきてお風呂を焚いたり、夕ご飯を作ったり…。
でも、その時々によって暮らし方も違うよ。
休日は仕事 (薪作業・畑仕事などなど)をしたり、遊び(登山や沢のぼりなどなど)に行ったり、ときにはのんびりお菓子作りなんて日もあるよ。

 

6:20

起床

6:30

朝づくり(朝ごはんづくり)

6:45

朝ごはん

7:30

泰阜小中学校へ(徒歩5分)

16:30頃

帰宅(春夏は16:30ぐらい、秋冬は16:00ぐらい)

17:00頃

風呂焚き・夕食づくり・宿題
夕食・お風呂

ものづくり教室

連絡(明日の段取りをとったり、話し合い)

21:00

消灯・就寝

 

暮らしの色々

話し合い(連絡)~仲間との生活に不可欠なもの~

連絡(毎日のミーティング)

毎日の夕ごはんの後には「連絡」と呼ばれるミーティングをします。ご飯作りやお風呂焚きの当番、翌日の段取りなど暮らしに必要なことを決める場です。だいだらぼっちの話し合いに多数決はありません。たとえ1人でも納得がいかない仲間がいたらとことんまで話し合います。時に仲間を思いやれず、苦しい話し合いが行われることもあります。しかし相手のことを理解すること、思いやることを学ぶためにだいだらぼっちではとても大切しています。
 

起床・就寝(消灯)

AM6:20起床

 

PM9:00消灯

その年によって起床・消灯の時間もこどもたちが話し合いますが、おおよそ平日の起床は6:30。消灯は9:00となっています。
 
消灯後は大広間の電気を消し、静かに過ごします。テスト前や受験を控える中学生は消灯後に勉強するなど、寝る時間はそれぞれの責任に任せています。
 
休日の起床・就寝はその日にやることによって前日の話し合いでこども決めます。

朝づくり~朝ごはん前のひと仕事~

朝づくりトイレ掃除


この地域に古くから残る生活習慣で、朝ごはん前に畑や作業などのひと仕事をするという意味です。こどもたちはそれぞれ学校へ行く前に掃除や動物のエサやりなど、暮らしのひと仕事をして学校へ登校します。
 

ごはん ~食事づくり~

夕ご飯作り

 

今日の夕飯はコロッケ

当番はだいたい3人くらいで、多いときは30人から40人分を作ることもあります。
 
メニューはその日の冷蔵庫を見て、食材の多いもの、早く使わなければいけないものなどを考慮して、こどもたちが考えます。一年のはじめはひとりで作れないこどもも料理の本を参考にしたり、仲間やスタッフの教わりながら、少しずつ上達していきます。
 
もちろん、栄養バランスが偏らないよう大人がアドバイスすることもあります。同じ釜の“飯 を食べること“で、こどもたちは少しづつ仲間になっていきます。

手作り食器で



※2021年度は新型コロナ感染対策のため、間隔を開けての食事及び食事後のおしゃべりとなっております。
 
洗濯

洗濯

洗濯も自分たちで行います。
洗濯機の使い方や使用時間についてもこどもたちが話し合って決めていきます。梅雨の時期など洗濯物の多いときには、お互いに譲り合う心も必要になってきます。
 

お風呂 ~薪で焚く五右衛門風呂~

五右衛門風呂

とても大きく、小学生の小さなこどもなら7人くらいは入ってしまいれます。
男女同じ風呂を使うので、入る順番はその都度相談して決めています。
お風呂に入った後は追焚きといって、薪をひとつ追加するのが作法となっています。これは 次に入る仲間も温かいお風呂に入れるようにするためのものであり、支えあいを実感する場でもあります。
薪で焚いたお風呂は体が芯まで温まり、湯冷めしにくいのも特徴です。
 

勉強

帰宅後一緒に勉強中

 
だいだらぼっちのこどもたちはご飯作りやお風呂焚きなど暮らすための仕事も多く、とても忙しい毎日を送っています。
そんな中、自分で時間を作り出して勉強をします。スタッフがこどもたちに勉強を教えることもありますが、年長のこどもが年少のこどもに教るなど学び合いをする姿もよく見る光景です。
自ら考え勉強に取り組むことが自主性を生み出すことや、教えてもらう成果もあってか成績が上がるこどもたちもいます。