
本日より2025冬の信州こども山賊キャンプの申し込みがスタートしました!
山賊キャンプは、こどもが主役のキャンプです。
こどもがやりたいことを出してプログラムを決める「フリープログラムキャンプ」で、ご飯づくりや掃除など、こどもが暮らしの仕事を行いながら、泰阜村の自然の中でめいっぱい遊ぶ「暮らしを大切にしたキャンプ」となります。
参考:そもそも山賊キャンプとは?
【キャンプNEWS!】申し込み開始!2025夏の信州こども山賊キャンプとは?!

しかし、夏と冬の山賊キャンプには違いがあります。主に夏のキャンプにはないコースそれぞれに特色があるからです。今回は「冬の山賊キャンプってどんな雰囲気?」「何をするの?」そんな疑問を持った方に向けて、2つのコースについてお伝えします!
【いこうぜ!やすおか19コース(12月26日〜12月30日)】4泊5日

最初に行われるのは「いこうぜ!やすおか19コース」、略して「いこやすコース」です。このコースは泰阜村の19の地区にあるフィールドを、順々に巡りながらキャンプしていくコースになります。川が近くにある所もあれば、山奥にひっそり存在する地区や人里にある村民との交流を楽しめる地区もあります。そうした地域によって異なる泰阜村の19地区をキャンプフィールドとしキャンプを作り上げるのがいこやすコースです。
その行こやすコースの中でも、今年は田本(たもと)組、唐笠(からかさ)組、我科(がじな)組が開催されます。
⭐︎いこうぜ!やすおか19コース 田本組

田本組は1年間の山賊キャンプ「暮らしの学校だいだらぼっち」の施設を生活拠点とし、昔ながらの薪の暮らしを行います。冬は薪ストーブで暖を取ったり、お風呂も五右衛門風呂を薪で焚くのが特徴です。また、近くにある大峰山に登ることもできれば、山を降って天竜川まで遊びにいくこともできます。普段の我々の活動拠点だからこそ、やりたいことの幅も広がりやすい、冬の山賊キャンプ初心者におすすめのフィールドとなっています。
⭐︎いこうぜ!やすおか19コース 唐笠組

唐笠組は2年ぶりに登場。唐笠組は「森」をメインとしたフィールドです。鬼ごっこひとつとっても、平地でやるのと森でやるのは大違い!木や茂みに隠れたり、起伏を生かして逃げたりと森全体をいかしたダイナミックな遊びができるのが特徴です。ゆっくり森の中で焚火をしたり、森にあるものを使ってその場で工作したり、落ち葉の斜面をそり滑りしたりと様々な遊びが広がります。
⭐︎いこうぜ!やすおか19コース 我科組

我科組は今年度初登場!泰阜村の最南端にある昨年度開拓された新フィールドになります。地域のど真ん中にあるので、周辺を探る地域探検や、温かく受け入れてくれる地域の方々との交流が魅力です。その他にも地区の竹林を活用して遊んだり工作できるのも魅力の一つです。
【お年とりコース(12月30日〜1月2日)】3泊4日

お年とりとは、泰阜村でいう「年越し」を指します。おせちも「お年とり料理」といって新年に食べるのではなく、年末にみんなで食べるのですが、そうしたお年とり料理や年越しそばをみんなで作ってパーティしたり、年始は除夜の鐘付きや初日の出を見て新年を迎えるのがお年とりコースです。その他の時間は、通常の山賊キャンプと同様に、こどもたちが出したやりたいことをやりますが、”みんなで年越し”をするのがお年とりコースならではと言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか。冬の山賊キャンプの2つのコースについておわかりいただけましたか?夏の山賊キャンプは多くが左京キャンプ場のフィールド内で遊びを楽しみますが、冬の山賊キャンプはメインフィールドを出て村の広い範囲で遊ぶからこそ、その地域の特性を生かしたチャレンジができます。ぜひ泰阜村の地域や自然を存分に活かして、遊んでみてください。お待ちしています。

冬の山賊キャンプ申し込みは第一次の受付期間が
10/30(木)~11/1(土)18時
までとなっています!(その後、定員に達していない組は11/30(日)まで随時受付)
お申込み、お待ちしております。
▼冬の山賊キャンプこどもHP
▼冬の山賊キャンプボランティアHP
- 【こども向け】暮らしの学校だいだらぼっち
- 【こども向け】信州こども山賊キャンプ
- 【青年向け】信州こども山賊キャンプボランティア

地域での子育てに関心を持ち、2014年に新卒でグリーンウッドに就職。大学時代、間伐ボランティアをやっていたことから、現在は泰阜村の森林を生かした活動に関心がある。また妊娠・出産を経て、子育てに奮闘中。2児の母。
