
ゴールデンウィーク合宿2日目、薪作業が始まりました。冬に備えて1年分の薪を準備するために保護者やだいだらぼっち卒業生など、たくさんの人が集まり力を合わせて働きます。

「作業の疲れを楽しい疲れに変えたい!」と夜はキャプファイヤーを行いました。歌って踊ってレクをして、ヘトヘトだけど大盛り上がり!団結力も高まりました。

3日目は作業のお礼に泰阜村の春を楽しんでもらおうと企画した『村探検』。草木をたたいて布を染めるチームでは、「簡単にできた!」「こんなにきれいに染まるなんて!」と大好評。「頑張って準備してよかった」とこどもたちも大喜びです。

合宿を終え、打ち上げとして夜ご飯にハンバーガーを食べました。なんとパンもハンバーグも手作りです!どんなに疲れていても「頑張ったからこそみんなで特別な料理を味わいたい」と手間を惜しみません。おいしいハンバーガーにお腹も心も満たされました。

1年目のメンバーに木工などで使う刃物の使い方をレクチャーしました。自分も相手も怪我しないように、道具を正しく扱うために、2~4年目のメンバーが大事なポイントを抑えながら説明しています。

暮らしの土台となる「一人ひとりを大切にするために」「ここでどんな暮らしがしたいか?」を考える時間をとりました。「誰もとり残さず、一緒に進む。」「みんなで分け合うことを大切にしたい。」それぞれ等身大の想いを聴き合いました。

昨年夏にヒナを迎え、ずっと育ててきたニワトリがついに卵を産みました!初卵を発見して喜ぶ1年目のかなにゃん。ニワトリのお世話にも、より一層気合が入ります。

田んぼで鬼ごっこをしたりボール遊びをしたり…「こんな泥だらけになったことなんてない!」と全力で遊びました。田植え前の今だからこそできることを存分に楽しみます。

田んぼに行く新しい道として、今はほとんど使われていない旧道を整備しました。道にかかる枝や木を処理しながら歩く作業に「開拓していく感じが楽しい」と夢中の2年目のダイキです。

道の邪魔になるからと処理したクロモジを手にして、「これで爪楊枝を作りたい」「お茶にしよう!」「染め物に使う!」と集め始めました。見方ひとつでさらに旧道歩きが面白くなってきました。
