暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 3月第2週 ・ 3/4~3/17 >

一年間のものづくりの振り返りをしました。楽しかったことや改善点などを出し合いました。

振り返りを終えた後に「だいだらぼっちにとってものづくりとは」を寄せ書きにして、週末の引き継ぎ会で新しいメンバーへ引き継ぎます。

コウダイとヤモリは引き継ぎ会のものづくり展示係の準備が大詰めです。企画の説明をするために言葉を文章に書き起こします。作品を通して、ものづくりの一年間の成果を家族や新しいメンバーに伝えます。

いよいよ翌日から引き継ぎ会です。食事係のメンバーは翌日の食事の仕込み作業が始まっています。たくさんの方が来訪されることになっているため、食材の量も多いですが、一年間毎日だいだら家族の食事を作ってきた経験が生きます。

コロナ禍のため、避けてきた宿泊を伴う締めくくりの引き継ぎ会。通常開催は実に5年ぶりという事もあり、OGOBやその家族など久しぶりにだいだら一家が集まりました。自己紹介だけで何と1時間。みんなで創る引き継ぎ会がスタートしました。

はじめましての人たちとも仲良くなりたいという事で、ジャンケン列車や震源地ゲームで盛り上がりました。

夕食も全員で食べたいという事で、大広間に並べた机は23台。みんなで創る会の精神で来訪の方にも食事を持ち寄っていただきました。豪華なご飯に舌鼓です。

夕食後は恒例の出し物大会。大道芸、歌、紙芝居、劇、漫才と盛り上がりました。

2日目は100パーセントだいだらぼっち産のお餅つきをしました。自分たちの田んぼや畑で育てた、もち米や小豆、大豆を使いました。ついたもち米は60合。つきたてのお餅は絶品です。

引き継ぎ会の最後は新しいメンバーへ、だいだらぼっちで大切にしてきたことを全員で合唱し伝える「呼びかけ」をしました。「大変なことも、話し合って乗り越えて」「みんなで過ごす時間を大切にしてね」「1年間、最後まで頑張れ!」一年間暮らしたメンバーの言葉が新しいメンバーの背中を押してくれる瞬間でした。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
矢加部優(バズ)