暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 1月第2週 ・ 1/8~1/14 >

放課後に農家さんからお声がけいただいていた大根をいただきに出かけました。一輪車を押して畑に行き一本ずつ抜かせていただきました。

オオダコと竹輪丸の2人でたくさん収穫させていただきました。食卓に大根料理が並ぶのが楽しみです。

継続メンバーむぎちゃとチョコから登り窯に向けた窯の構造や焚き方など詳細なレクチャーの時間がありました。19人のメンバーが入れ替わりながら焚き上げる登り窯では情報の共有がとても大切なのです。

その登り窯に向けた最後の制作です。こうだいは大きなどんぶりに挑戦中です。

窯焚きの2週前の土日。一気に窯場の準備を進めます。3年目あだっちーがナタを実際に使って見せながら、危険性と安全に使う方法を確認してくれました。

一年目のかりんは初めてナタを握りました。はじめは中々割れませんが、一日の間にたくさん薪を割り、一気に上手になります。

チョコは、窯場に風が吹き込まないように、ブルーシートで窯場全体を覆います。飛ばされないようにしっかり打ち付けます。

11月に山から運び出した松の木を少しずつ割ってきたこどもたち。割った薪がたまってきたので、屋根下へ薪リレーで運び積み上げます。今年の薪は3年間良く乾燥させて、次のこどもたちへ引き継ぎます。

地区の行事「どんど焼き」に参加しました。松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書初めなどを持ち寄ってお焚き上げします。書初めを燃やし日が高く上がると「字が上手になる・賢くなる」と言われています。「誰のが一番高く上がるかなー」と空を見上げます。

どんど焼きの残り火でお餅を焼きました。一年間の無病息災が叶うとされていたり、虫歯にならないといういわれもあるそうです。一年間健康に過ごそうね。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
矢加部優(バズ)