暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 12月第2週 ・ 12/11~12/17 >

ものづくり教室では、2年目以降のメンバーが1月の登り窯に向けて『窯の構造について』のレクチャーを行いました。昨年の経験があるからこそ、複雑な窯の構造もわかりやすい言葉にして説明ができるのです。

大きなザルにいっぱいの大豆は、なんと合計約15キロ!「これできなこにしよう」「味噌づくりしたい!」「豆腐を作ってみたいな」…とこれからの大豆でのチャレンジにワクワクしています。

畑で育てた白菜をちくわ丸が収穫しています。この後のお昼ごはんで作った白菜のスープは「甘みがあって美味しい!」と大好評。自分たちで育てているからこそ、新鮮な美味しさを味わうことができるのです。

「すっごくいいところを見つけたんだよ!」と仲っちゃん・トリシア・ゆいは、たくさんのつるを手にしながら大満足の様子です。カゴやバッグなど、つるで何を作ろうか想像を膨らませています。

これまでコツコツと直してきたオノがやっと完成しました。まだまだ練習中ですが、始めから全て自分の手で進めることで「自分でもできるんだ!」と少し自信がついたかりんです。

2学期の終わりも近づき、大掃除の時期がやってきました!いつもよりも気合を入れて、普段の掃除では手の行き届かない場所まで丁寧に掃除をしました。

大掃除の後には、計画していた五平餅・きりたんぽ作りが始まりました。大掃除のことや2学期のこと、冬休みの過ごし方など、作りながらいろいろな話が弾みます。

熾火にあててじっくりと焼くのがポイント。外で寒さに耐えながら、美味しく焼けるまでじっと我慢!

 

手作りの胡桃味噌を塗って五平餅にしたり、鍋に入れてきりたんぽ鍋にしたりして楽しみました。寒い冬にピッタリの、心も体も温まる夕食になりました。

夜はお楽しみの出し物大会!歌ったり漫才したり笑ったり、そんなひとときが普段の暮らしでは見えないこどもの新たな一面を引き出してくれます。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
伊藤真菜(あお)