暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi

HOME | 暮らしの学校だいだらぼっち | だいだらの日々2023 | だいだらの日々2023年度12月1週

< 12月第1週 ・ 12/4~12/12 

「畑の野菜取りおいで」と村の方からお声がけいただきました。仲っちゃんと竹輪丸は何度も足を運んでいるので、すっかり仲良しです!お喋りが弾みました。

ここ数日、隙間時間を見つけては大豆の脱穀をコツコツ進めています。大人数でぎゅっとなるので、普段話さない人との会話が生まれる時間でもあるのです。

「あ、わかった。」4年目のむぎちゃは木肌をよく見て、どの角度で削るのがいいのか感じ・考えながら削り進めています。誰かに言われてではなく、これまでの経験値から自分で気づくのです。

みーは毎週ろくろ練習を続けています。最初は聞いてばかりでしたが、今では誰にも頼らず1人で最後まで仕上げられるようになりました。

1月に全員で焚く“登り窯”に向けての準備が始まっています。今回は“窯をみる”時間です。実際に窯の中へ入ってみると「こんな形だったのか!」と、発見がたくさんありました。

マキは敷地内にある燻製小屋で“手作りベーコン”を作っています。美味しく仕上げるためのコツは徹底した温度管理!なので、こまめな温度調整を欠かさないマキです。

トリシアは“漆塗り”に挑戦しています。漆はかぶれやすいので細心の注意を払う必要がありますが、安定感ある落ち着いた手付きで進めていくトリシアです。

「あと、もうちょっと!!」と、意気込みながらアキトは斧直しをやっています。この“もうちょっと”が斧の精度を左右するので、気合いが入るのです。

週末は森へ遊びに行ってきました!実は、ただ遊ぶだけではなく“遊びながら森を元気にする”ためにやってきたのです。一体、どんな遊びなのでしょうか?

正解は“巨大迷路づくり”です!小さな木々の中から残す木を決めて、残さない木を切りながら道を開拓していきます。自分で自由に決められる楽しさを味わいつつ、森の整備ができる一石二鳥な時間でした。


今週のだいだらの日々の様子
米倉未佳(おらふ)