暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 11月第3週 ・ 11/13~11/19 >

だいだらぼっち出張説明会に向けて、あきとはだいだらぼっちの敷地を表した地図を作成しました。より"自分たちらしさ"を表現するために、時間がかかっても手描きで作ることにこだわっていました。

仲っちゃんとヤモリは説明会のセリフを考えている最中です。普段の『暮らし』について改めて考えて言葉にすることで、自分たちを客観的に見つめたり、振り返ったりすることにもつながります。

説明会の準備を進めるなか、オオダコは「いつもより手のこんだものを作りたい!」と気合を入れてご飯作りを始めました。さて、何ができるのでしょうか?

正解はハンバーグオムライスです!オムライスの上に一つひとつ慎重にハンバーグを乗せました。おいしそうな仕上がりに大満足のご飯づくりメンバーです。

そして天気が良かったので、外でランチにしました。こうしてほっと一息つく時間も大切。開放的な場所で、みんなでおしゃべりしながら食べるのは気持ちがいいね。

ものづくり教室では、こうだいが手回しろくろに初チャレンジ!他のメンバーがやっている姿を見て、「オレもやってみたい!」と挑戦しました。それぞれが自由に作品を作るからこそ、お互いからアイデアを得たり学び合ったりする豊かな場になっています。

工具の刃先を使って、連続した削り目をつける技法の『とびかんな』に挑戦する仲っちゃんは、「まだ器が柔らかくてうまくできない!」と苦戦しながらも真剣に向き合っています。ものづくりは挑戦と失敗の連続。だけどそれがおもしろいのです。

『だいだらぼっち出張説明会』に行ってきました!だいだらぼっちの暮らしのことから泰阜村のことまで、楽しさも大変さも含めてまるごとだいだらぼっちのことを知ってもらうために、ひとつずつ丁寧に伝えました。

説明会では参加者からの「だいだらぼっちに行こうと思った決め手は何?」などといった質問に対して、それぞれが答えるコーナーもありました。セリフを用意していないからこそ、その答えにはありのままの想いがあらわれます。

ある日の朝。“朝づくり”として、登校前に大広間の掃除をするかりんです。毎日の何気ない朝づくりも、説明会を経て「なぜやっているのか?」を問い直すことで、朝づくりへの取り組み方も意識も変わってきています。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
伊藤真菜(あお)