暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 10月第4週 ・ 10/23~10/29 >

だいだらぼっち祭りの振り返りをしました!「去年は人に頼りっぱなしだったけど、今年は自分が主体となって劇の本番に向けて動けた!」「準備をしてきたレクが成功して嬉しかった!」などひとりひとりの素直な想いを言葉にしました。

とってもいい天気の放課後。畑でせっせと土を掘っているこどもたち・・・さて何をしているのでしょう?

サツマイモの収穫でした!昨年は芋が大きくなりすぎて甘くないという反省があったので、今年はその反省を生かして肥料気のないところに植えました。なんとその結果ちょうどいい焼き芋サイズ!みんなで大喜びしました!

落花生も収穫です!たくさん収穫してこの笑顔!採れたてで新鮮な落花生、塩ゆでしていただこうね!

学校から帰ってくるとおやつのリンゴを片手に畑に向かうこどもたちです!キャベツの葉っぱを食べている虫をとっています。畑は日々の隙間時間に観察してお世話することが大切です。冬野菜も豊作を目指してがんばります!

それぞれのものづくりも進んでいます!染物をするメンバーはみんなが染める布の重さを計っています。染物は下準備の過程がいくつもあるので、みんなで協力して進めることが欠かせません!

あだっちーは弟にプレゼントする木刀をつくっています!とても硬くて丈夫なかしの木を選んだので、削るのも大変です。弟への想いがこもっているので削る手つきも一層丁寧です。

宿場町であった江戸時代の民家が今も残る「大平宿」に来ました。保存活動をしている方に、昔の暮らしや民家の成り立ちについてお話をしていただきました。普段薪の暮らしやものづくりをしているこどもたちにとっては難しい話ではなく、学びが深まります!

こうだいが食べているのは五平餅です!囲炉裏で調理をすると江戸時代の人の暮らしが自然と想像できます。

だいだらっ子19人みんなで過ごした大平宿での2日間。小川で魚をとるのに夢中になる子、民家の成り立ちに興味津々の子、カマドでのごはんづくりに腕を振るう子、それぞれのこどもが持つ個性と好奇心が思い切り輝きました!


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
寺井朱里(なるこ)