暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi

HOME | 暮らしの学校だいだらぼっち | だいだらの日々2023 | だいだらの日々2023年度4月5週

< 4月第5週 ・ 4/24~4/30 >

まき・オオダコは〝藤の花〟の調理に初挑戦!摘んできたばかりものを丁寧に丁寧に、〝花〟部分のみ取り出していきました。「綺麗なだけじゃなくて食べられるなんて!」と驚きと美味しさを楽しんだ2人でした。

こちらは昨年度だいだらぼっちの畑で育てた〝源助かぶ菜の漬物〟です。「23年度メンバーに自分たちの畑で育てた野菜の美味しさを知って欲しい!」という想いが詰まっています。

先週作ったご飯茶碗に〝釉薬〟をかけていきます。今は灰色の釉薬が、焼き上げると透明感のある美しい色になるのです。釉薬のかけ方で仕上がりが左右されるので緊張感が漂います。

釉薬をかけた後はガス窯で作品を焼いていきます。1250度にもなる高温の炎を目の前に、1年目のこどもたちは驚きを隠せない様子でした。

3年目のトリシアと2年目の仲っちゃんは〝釉薬づくり〟にチャレンジしています。〝灰〟から作られる釉薬に興味をもった二人は、「風呂焚きの灰でやってみたい!!」とコツコツ作業を続けています。

「薪割が早くしたい!!」という1年目メンバーの気持ちに応えて、薪割レクチャーが行われました。ただ危ないポイントを伝えるだけではなく、〝なぜ危ないのか〟の要素も入れることで理解を深めます。

今週末は、田んぼ作業です!お米作りに欠かせない水を田んぼまで通すために、水路掃除を行います。斜面が崩れた場所に悪戦苦闘しながらも、みんなで力を合わせて乗り越えていきました!

田んぼへ肥料を撒くことも欠かせません。肥料を均等に撒くことは難しいのですが、切り口を小さくして一度に出る量を少なくするなど、一人ひとりコツを見つけていました。

田んぼ作業と並行して、ゴールデンウィーク合宿の準備も進めます。総勢90名近い大人数のご飯を提供するため、大量の食器を用意しています。

作業やゴールデンウィーク合宿の準備でクタクタの日々…。そんな中、あだっちーは「手作りお菓子で元気を出そう!!」と考え、シフォンケーキ作りに取り掛かりました。何度も作った経験から、手際よく進めるあだっちーでした。


今週のだいだらの日々の様子
米倉美佳(おらふ)