暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 4月第4週 ・ 4/17~4/23 >

薪作業で運んできたヒノキの皮を剥いてモノづくりの材料にします。染め物の染液にしたり、籠編みの材料にしたりとものづくりの幅が広がります。

早下校の今日は畑作業です。ジャガイモの種芋を植えるために畝づくりをします。道具の使い方も段々慣れてきました。

このちっちゃな種芋からどのくらいジャガイモが取れるのか楽しみです。芽が出ていないか日々のお世話で気にしていきます。

今年度は最初のものづくり教室から1年目のメンバーはお茶碗づくりをはじめました。同じ材料で同じように教えてもらっても人によって形が違って面白い。丁寧に成型していきます。

一日乾燥させたら、形を整えるために表面を削る作業です。穴が開かないように慎重に削ります。月末には焼き上げられて完成です。自分たちで作った食器で食べるご飯が楽しみです。

ゴールデンウィークの作業合宿に向けて敷地内の薪を整理します。薪リレーやトラックで移動させました。薪の棚を整理され、必要量が具体的になりました。

ゴールデンウィーク合宿に向けた、係を話し合いで決めます。「2年目以降のメンバーが入ったほうがいいよね」「この係がやりたい!」と意見を出し合って、決めました。さぁ合宿に向けて本格的に準備がスタートです。

地域の方から紹介された伐木作業後の山に行き、薪をいただきました。全て手作業で山から運び出します。

太くて長い薪は、ロープを括り付けて、力を合わせて引き出します。トラックに数杯分の薪を引き出すことができました。「よいしょー」こどもたちの威勢のいい掛け声が響きます。

近隣のリンゴ農家の方から春の剪定で出た枝薪をいただきました。リンゴの花の良い香りのする畑で積み込み作業でした。農家の方からは、「太い薪はみんな欲しがるけど、枝も一緒にもらってくれるのはありがたい」とのこと。リンゴ薪は同じストーブで燃やし陶芸の釉薬づくりに活用されます。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
矢加部優(バズ)