暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 12月第2週 ・ 12/5~12/11 >

来週に控えただいだらぼっち祭りの準備も大詰め、段ボールで劇の小道具を作ります。脚本も演出も衣装も小道具も全部手作り。大変だけどこれが面白いんです。

お祭りの準備は劇だけではありません。会場係の仲っちとラムネは看板を作っています。来てくれる人たちが安全に楽しく過ごせるようにどんな看板があればいいのか想像力を働かせます。

 劇も大分形になってきました。放課後、休日、限られた時間の中で練習しています。

2月に焚く登り窯に向けこどもたちは作品作りをしています。あーちゃんは力の下限が難しい電動ろくろにチャレンジ中です。

こちらはつる細工チームです。先日村のつる細工名人に教えてもらいやる気満々のふーみんとすみれです。秋から冬にかけてはつる細工の季節なので今のうちにたくさんチャレンジしよう!

今回収穫したのは、日本で泰阜村にしか原種が残っていないと言われている“源助かぶ菜”です。冬の寒さにも負けず元気に育っていておいしそうです。

源助かぶ菜はそのまま食べるのではなく、お漬物にするのが一般的です。仲っちが入れそうなぐらいの大きな樽にお漬物を仕込みました。完成が楽しみです。

畑の作業は続きます。こちらは11月に収穫した大豆です。しっかり乾かしカラカラになったところで一粒一粒丁寧に脱穀します。さぁ、きな粉を作ろうか?お味噌を作ろうか?醤油を作ろうか?夢が膨らみます。

年の瀬、冬休みに向けて大掃除をしました。日ごろはできない窓を拭いたり、梁のほこりを落としたり、きれいにして新年を迎える準備をします。

マキは煙突掃除をしています。煙突が詰まってしまうとお風呂がうまく焚けなくなるので重要です。高いところにのぼれるし、普段やらない掃除ということもあり、人気の高い掃除場所なんです。(笑)


森久哲(もーりぃ)
今週のだいだらの日々の様子
森久哲(もーりぃ)