暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 11月第3週 ・ 11/14~11/20 >

年末の感謝祭“だいだらぼっち祭り”に向けて本格的に準備が始まりました!ピコはダーツで使う矢を製作中です。「ちゃんと的に刺さるかな?」と削っては投げてを繰り返し、細かい部分まで手を抜きません。

こちらはソーラン節の練習です。学校でも練習している中学生がやったことのない小学生にひとつずつ振りを教えています。「難しいけど追いつけるようにがんばる!」とどんどん習得する小学生でした!

あだっちーとニコルは来てくれる人たちが、焚火のまわりでホッと一休みできるようにとベンチを作っています。当日楽しんでくれていることを想像すると仕事もよく進むね。

よく多く祭りの準備時間を生み出すために、段取りよく風呂焚きを進めます。ひとつの目的に向けて団結するには、当たり前の暮らしを丁寧にこなしていくことが大切です。

「雪が降る前の今のうちに!」と薪作業をしました。薪にする木を自分たちで山から出します。伐倒された9mの木を引くためにワイヤーをかけたら準備OKです!

あとは引っ張るのみ!大きなかけ声で息を合わせて、思い切りロープを引きます。1人では、どうにも動かせない木もみんなで引けばみるみる動きます!!

自分たちで山から木を出すこともあれば、村の方からいただくこともあります。今回は1本運ぶので1トントラックが一杯になるほど大きな丸太をいただきました。薪の暮らしをしていると村の方に支えられていることを肌で感じます。

まなみの藍染しぼりの浴衣づくりがはじまりました!まずは自分が思い描く模様に沿って縫っています。完成に向けてひとつひとつの過程を丁寧に進めていきます。

まきが一生懸命つくっているのは“おちょこ“です。いつか自分が20歳になった時に同級生とお酒を飲めるようにと作りました!どんな未来が待っているか楽しみだね。

今までは機械で卵をかえしていましたが、ニワトリが卵をあたため、生まれたヒナを育てる自然の営みに任せようと話し合いました。そのため、ニワトリに卵をあたためてもらっています。ヒナが生まれるのが待ち遠しいね!
 


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
寺井朱里(なるこ)