暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 10月第2週 ・ 10/10~10/16 >

先週の失敗を受けて、鋳造リベンジ中のニコルです。型が熱に負けてしまったので、炎の大きさ・色を見ながら絶妙な温度を狙っていきます。やったことがないからこそ、自分で正解を見つける。これぞ、ものづくりの面白さです。

すみれは2学期から電動ろくろに挑戦しています。少しの力の入れ具合で大きく形が変わってしまうので、息をするのを忘れるほど、指先に意識を集中して取り組みます。

小学生だけがお休みの日、動物園へ行く計画を立てました。「こ、こんなに近くで見れるの?!」と驚きつつも、近い距離で触れ合える動物園に大満足のこどもたちです。

畑のさつま芋が収穫の時期を迎えました。掘り起こしてみると…なんと見事なさつま芋がたくさんできていました。

今年度は砂を入れたり、たい肥を入れたりと土改良に力を入れて育てていたので、みんな大喜び!スイートポテトに、焼き芋、大学芋…食べたいメニューがどんどん浮かんできます。

週末は、“時計のない”宿泊フリーキャンプを行いました。寝るスタイルも自由です。こちらは、テント泊チーム。「暗くなる前に寝床は整えておこう!」と、5人で協力してテントを立てていきます。

もちろんキャンプに遊びは欠かせません!らーらはある“やりたいこと”のために、せっせと川から水を運んでいます。一体何のために?

正解はドラム缶風呂です!大自然の中で入る手づくり露天風呂の気持ち良さを嚙みしめました。

「ご飯には楽しみとこだわりを持ちたい!」ということで、竹のまきまきパンをやってみました。美味しく仕上げるためには、絶妙な火加減が重要です。焦がさないようじっくり・ゆっくり焼いていきます。

こちらは、“森を元気にしよう”と動き出したプロジェクトチームです。“身近で楽しい森”を自分たちが大人になっても色んな人が帰ってこられるように維持したい!そのためには今、何ができるのか?知恵を出し合います。何十年単位の話ですが、これが森のリズムなのです。


今週のだいだらの日々の様子
米倉美佳(おらふ)