インターンがやってきた!

今回は冬の山賊キャンプの裏方にインターンにやってきた前田美典さん(みのりん)の紹介をします。

-普段は何をされているんですか?

大学の理学部で勉強しています。植物や微生物の研究で、今は大腸菌のDNA組み換えを授業でやっています!将来は治験コーディネイターといって、新薬開発の際に、治験者と病院の間に入り、メンタルケアや薬の進行度などをお医者さんに伝える仕事をしたいと考えています。

-なぜインターンを希望されたのですか?

将来の就職に関係あるとか、そういったことは一切なくて(笑)。夏のキャンプの時、目の前で成長するこどもたちを見ていて、その裏側でどんな風にこのキャンプが準備されているのか知りたくなったのが理由です。
興味があることは経験として何でもやってみたいといつも思っているので。

-来てみて第一印象は?

普段は東京に住んでいるので、周りに本当に人もいない、視界が開けてる場所なんだなと思いました!
あと薪割りしたりする様子をみて、暮らしが一から創られている場所なんだと感じました。私の実家も未だに薪でお風呂を焚いているので懐かしいです。

-5日間過ごして感じたことや感想を

はじめは事務仕事など追われながら仕事をするのかと思っていました。朝のミーティングでスタッフそれぞれの家庭の事情でこどもを迎えに行かなければいけないとか、そういったことも話されていて、その時間は抜けるねとか、じゃあ私がお昼ご飯当番入るよとか、臨機応変にされているのが驚きました。みんなで協力して仕事と家庭を両立されている。都会にはなかなかない働き方だと思いました。

-学んだことはありますか?

いろいろあります!
スタッフのこどもたちと過ごしたんですが、小さなこどもには大切なコトを噛み砕いて伝えることが大事だとか、全く知り合いのいないコミュニティーに飛び込む勇気や、まずは自分から素直になる大切さとか。

具体的なことだと、キャンプの食材の仕分けをお手伝いしたんですが、肉の量や数も細かく決められていて、ダブルチェックをしたりとものすごく緻密にやらているのに驚きました。現場からは見えないところに大切なことがあるんだと感じました。

あとは東京はなんでも手に届くというか、なんでもある場所。ここは自分で考えて動かないとはじまらないし、手に入らない。だからこそ学べたり、行動力が育つんだなと思いました。

-最後に一言

スタッフみんなでご飯を食べて、大きな家族のような一体感のある場所。そこに受け入れてもらえて楽しかったです。

来年は友達を誘ってキャンプに来ます!

いつもニコニコと気持ちよく仕事をしてくれたみのりん。我が家のこどもたちがすっかり仲良くなったのは、その素直で気持ちの良い心もちがあるからだったからだと思います。

みのりん本当にありがとうございました!

インターンシップの受け入れは毎年4月から2月まで行っています。ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。