興味のある人が100人も集まった。
暮らしの学校「だいだらぼっち」(1年間の山村留学)の募集説明会だ。
今年暮らしているこどもたち自身が企画運営。
東京・名古屋までこどもたちが出張するのだからなんともたくましい。
年に一度の珍道中は、何が起こるかわからない。
もうハチャメチャ、ハラハラドキドキ。
だからおもしろいのだ。
来年度のこどもたちの募集。
それはつまりは、こどもたちにとっては仲間さがしである。
私のような大人がPRするこのではなく、こどもたちがその声で語りかけるからこそ意味がある。
きっとこれまでも、こどもたちが30年の間こうやってこどもたちに語りかけてきたのだ。
だから、今がある。
こどもたちの、たどたどしい説明。
テマヒマかけてるなあと想わせる映像や実物の数々。
こどもたちが自分の言葉で伝える。
それって本当に尊いこと。
きっと、伝わると信じている。
これからの時代を豊かに生き抜くための学び。
今ここで確かな息づかいをおこした。
そして来年も続く。
ここに集った100人が、未来を創ることを信じよう。
代表 辻だいち
国道も信号もコンビニもない小さな泰阜村。この村に暮らすひとびとの営みから学ぶ教育活動を続けて29年。「ひとづくり×自然×地域づくり=教育立村」のモデルがこの村にあると信じている。51歳。福井県出身。
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