特集|2018山賊キャンプニュース - 事務局チーム のり  編-

この『特集|2018 山賊 キャンプニュース』は、私たち山賊キャンプに携わる長老陣や裏方のスタッフを、定期的にインタビューで紹介してまいります。今回は裏方編として事務局チームの のり(辻 典子)にインタビューを行いました。

まずは自己紹介をお願いします。

大阪府門真市出身。北海道で中学校教員として2年間勤めた後、新しい仕事と結婚を機に泰阜村へやってきました。泰阜村に住んで21年目、2男1女の5人家族です。キャンプでは事務局チームのリーダーとして、ホームページの作成や山賊キャンプ参加者の受付業務を行っています。

事務局チームはキャンプでどんな仕事をしていますか?

主にパンフレットやチラシ、ホームページなど広報関係の業務や山賊キャンプの受付に関する業務、集合場所から泰阜村までのバスの交通面などの業務を行っています。また、電話対応も大切な業務の一つです。様々な質問や相談に対応し、不安を少なくしてキャンプに参加してもらえるように対応しています。

事務局チームが大切にしていることは何ですか?

保護者の方とメールや電話で連絡を取り合う際に「聴くこと」を大切にしています。初めてする参加者やその保護者はもちろん、何度も参加しているリピーターであっても泰阜村を訪れたり、キャンプ場を実際に見た方は少ないです。ですから、分からないことや不安なことがあるのは当たり前です。「川遊びさせたことがない」「アレルギーで食べ物に制限がある」「夜一人で寝れるか不安」など様々なご相談を受けます。1000人の参加者がいれば1000通りの個性があり、一概に線引きができないこともあります。保護者の方の声に寄り添い、一緒に考える中でなるべく不安が取り除けるように、しっかりとその声を「聴く」ことを大切にしています。

山賊キャンプに申し込まれたこどもたちと保護者の方へアドバイスを

持ち物の準備・確認を親子で取り組んでみてください。キャンプで新しいものをそろえた方は特に自分の持ち物が分かるように、名前を書くことや、こどもたち自身が手に取って準備をすることでキャンプ場での忘れ物・なくし物を防ぐことになります。何より、準備をしっかりとこどもたちが行うことでキャンプに対する気持ちも高まり、いっそうキャンプが楽しめると思います。

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いよいよ明日からキャンプが始まります。今年も1000人を超えるこどもたちが泰阜村にやってきます。キャンプを100%楽しむためには準備が大切です。キャンプ前日は早めに寝て、心と身体、そして持ち物を万全にして、キャンプ場へ来てくださいね!