珍道中の職員旅行　～腹をかかえて笑った１日～

年度末のこの時期、盆暮れ正月が一番忙しいＮＰＯグリーンウッドに、唯一の休暇が訪れます。
なので今日は職員旅行。

例年は１泊２日なのですが、今年はいろいろな事情があり、日帰りということに。
職員旅行プロジェクトチームというのが発足していて、半年ほどかけて企画を練ってきたようです。
手づくりの精神を大事にするわれわれは旅行も手作りですし、全員に役割があります。
毎年毎年、珍道中。
この時ばかりは、こどもたちよりワガママな集団となります(笑)

山に住むひとびとは、海が恋しくなるもの。
スタッフとその家族総勢２５名ほどで、愛知県の知多半島に来ました。
スタッフのこどもが喜ぶだろうと行くことにしたテーマパーク（海の生き物とおもちゃ王国）は、結局大人がとても楽しんでいました。
まあ、予想できたことですが。
私もアシカ＆イルカショーを至近距離で観ましたが、いや、あれはほんとにスゴイ！(笑)
私なんかは、イルカの運動能力と学習能力の高さに驚くのですが、スタッフは目の付け所がいろいろです。
「司会のトレーナーのお兄さんのあのパフォーマンスは勉強になる」
「確かに。最初に一気にお客さんの心をつかんでいる」
「キャンプ運営の参考になる！」
「一匹だけ“優等生じゃない”イルカがいるという演出がすごい」
などなど。
「スゴイのはお前らだよ、ここまで来て学ぼうとしているなんて」
と、半ばあきれながらも、ちょっとうれしい私でした。