山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2021年だいだらぼっち 日々の様子> 12月2週

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< 12月第2週 ・ 12/6〜12/12 >

今日は楽しみにしていた登り窯の作品を取り出す日です。家族や友達へプレゼントするために心を込めて作った作品もあるため、きれいに焼き上がりみんな嬉しそうにしていました。
ボンバーは窯に残っている灰を小箒で丁寧に集めています。実は、この灰が来年度以降の松灰釉(陶芸作品の表面にかける薬)になるのです。
窯出し直後は中がまだ暖かいため、男子たちは登り窯の中で野宿をしました。こどもたちは「寒いかもって布団持っていったけど、半袖半ズボンで十分だった」と暖かい夜を過ごせたそうです。
Kはたくさんの人がピアノを弾いているのを見て、自分も挑戦するようになりました。今回は「簡単に弾けてカッコいい曲を教えて!」と毎日ピアノを弾いているタイガにお願いして、カノンを教わっています。
今日はゆい◯の誕生日。甘いものが苦手なゆい◯が喜んでくれるようにと、ケーキではなくエビせんべいでお祝いしました。
保護者や卒業生にだいだらぼっちの暮らしを2ヶ月に1回お伝えする通信という冊子を書いています。執筆中のあーちゃんは、「実は毎回私が目次を書いていて、季節によって木の様子とか変えているんだよ」と密かな思い入れを教えてくれました。
弟、妹のいるあっきーはスタッフの赤ちゃんの面倒を見るのが大好きです。一緒に寝転がったり、抱っこしたりと子守りをしてくれます。実はあっきー自身も癒やされる時間なのです。
村の方が「紫蘭があるから取りにおいで」と声をかけてくれました。ガーデニングを楽しんでいるこどもたちは育てていた花が冬になり枯れてしまっていたため、とても喜んで貰いに行きました。
村の方と保護者に披露する劇の衣装を考えているこどもたち。台本制作メンバーのカホは、各キャラクターの服装のイメージを絵に書いてみんなに伝えていました。
劇まで残り2週間となりました。セリフはほとんど暗記できたので、あとはどれだけ役に入り込めるかが勝負所。みんなで最高の劇を作り上げよう!


今週のだいだらぼっちの日々の様子
佐藤 創一(いっちー)



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