山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2021年だいだらぼっち 日々の様子> 11月1週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 11月第1週 ・ 11/1〜11/7 >

お天気が味方してくれるといいな…と思いながら迎えた脱穀当日。秋晴れの空の下、無事に脱穀ができました。ここまで苦労して育てたお米を少しでも多く食べられるように、一つひとつ丁寧に脱穀していきます。
脱穀した後の稲(藁)は肥料として田んぼへ粉砕して撒きます。自分たちの手で一から育てた稲が、巡り廻って来年度の田んぼの栄養となるのです。
藁の使い道は他にもあります。藁細工をやるために長く綺麗な藁だけを集めました。2人でヒモをしっかり縛り、苦労して集めた藁を運べる分だけ運びました。
「風呂焚き用の薪が少ない!」「1日1人1本を目標に割ろう!」と始まった日々の薪割り。毎日コツコツ続けていると、だんだんコツを掴めるので薪割りが楽しくなります。
染物にはまっているリコリコは今回“栗のイガ染物”に挑戦。これまで植物の葉や枝で染めてきたので、やったことのない試みにドキドキワクワクです!
コテツは近所で拾ったカリンを「美味しく食べたい!」と思い立ち、まずは切ってみることに。どんな調理方法がいいのか分からない中、周りの人に教わりながら自分でやってみることに楽しさを感じていました。
先週に続き、今週も山作業へ行きました。この日の目標は、窯で焼き物を焚くために使う大量の木を山から出すことです。まずは、足元が不安定な斜面から薪を下ろします。お互いに声を掛け合いながら安全に作業を進めます
薪を下ろし終えた次は、1本の木をみんなで引っ張って出す作業です。「お〜!すげーーー!」と1人では到底動かせない木が動いた時、感動の声がこぼれました。みんなで力を合わせると生み出せるパワーを実感したこどもたちです
トラックに積んだ薪を固定するためにロープでしっかり縛ります。結構難しいロープワークなのですが、カプーはその場で教えてもらったやり方を楽しげにかつ正確に!やっていました。
来年度の仲間集めのための“こども説明会”を 東京・名古屋とオンラインでつなぎ行います。来てくれたこどもたちや保護者の方々にどうすれば“だいだらぼっち”の様子が伝わるのか?試行錯誤しならが準備しています。


今週のだいだらぼっちの日々の様子
米倉 未佳一(おらふ)



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