山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2021年だいだらぼっち 日々の様子> 10月1週

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< 10月第1週 ・ 9/27〜10/3 >

週明けの文化祭振替休日、中学生は川下りへ出かけました。前日まで不安定な天気だったので心配していましたが、当日は絶好の川日和!「自分たちの想いが空に届いたんだ!!」と喜びに包まれながら、思う存分楽しみました。
念願の手作り竹イカダで川下り中のニコルとK。気分は最高です!最後まで下りきれるか緊張しながらも、無事にゴール地点まで到着できました。
ヒロマサのつぼもついに本番です!これまで挑戦したことのない大物作品でしたが、訓練が実を結び納得のいく仕上がりとなりました。
ピコは幼い弟への離乳食スプーンづくりにチャレンジです。口にいれたときの舌触りを何度も確かめながら、細かい部分まで丁寧につくっています。
だいだらぼっちの敷地内にある秋の味覚“くり”が収穫の時期を迎えています。ツヤツヤの栗を見て、栗ご飯・栗の甘露煮・モンブラン…と次々に作りたいもののイメージが膨らみました。
「ぽたぽた落ちるのを待つ時間がいいんだよね〜」と話すリコリコは、たんぽぽコーヒー作りに再チャレンジ中です。味の楽しみはもちろんですが、仕上がりまで待つ時間のワクワクを楽しんでいました。
週末は、山の整備を行いました。里山はヒトが手入れすることで豊かになります。力仕事がたくさんありますが、大きく長い木の運び出しも数人で力を合わせれば、へっちゃらです!
こちらの丸太もずっしりとした重さですが、気合いを入れながら運び出します。1人で運ぶ大変さはありますが、それ以上に自分の力でやり切った達成感を味わえます。
まなみとあーちゃんは運び出した木の中から、鶏小屋作りに使える材料を探し中です。設計図通りの長さがきちんと取れるか、メジャーを使いながら正確に寸法をとります。里山には薪以外にもたくさんの暮らしの財があるのです。
材料が揃ったら早速、鶏小屋作り開始です!まずは、土に打ち付けるくいの部分を削っていきます。ナタを使う難しい行程ですが、だいだらぼっち継続のゆいまるが安定感抜群の手つきでスムーズに進めていきました。


今週のだいだらぼっちの日々の様子
米倉 未佳一(おらふ)



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