山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2021年だいだらぼっち 日々の様子> 7月1週

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< 7月第1週 ・ 6/28〜7/4 >

「落とすよ〜!キャッチしてね!」「オッケー!!」長い竹を使い、みんなで声を掛け合いながら何かを落としています。一体何をしているのでしょうか?
正解は「スモモ採り」です。隙間時間を見つけては、ずっと採っているので熟したスモモを狙うのもお手の物!狙い通りの熟したスモモに満面の笑みです
そして、こちらでは“ビワ”をゲット!毎日ビワの色づき具合をチェックして、美味しいタイミングを待っていました。待ちに待った美味しさに大満足!
今週の教室では、食器に釉薬(木を燃やした灰から作られた“うわぐすり”)をかけました。これを焼くと表面がガラスのように輝きます。緊張とワクワクが混ざった気持ちで一つひとつ丁寧にかけていきます。
ガス窯で食器を焼くために必要な“窯詰め”。誰かの大切な食器なので手元が震えますが、気持ちを落ち着けて丁寧に行いました。
ガス窯焚き本番当日、温度記録などチームで繋ぎ焚いていきます。些細な変化にも気づけるように耳を澄まし目を凝らし、窯に集中しているあっきーです。
小刀を使いマイ箸を作っているこどもたちは、ものづくりの先生ギックから“刃物の研ぎ”レクチャーを受けました。小刀を使う上で大切なことはお手入れです。「だから研ぎが必要なんだ!」と刃の構造や研ぎのやり方を興味津々のこどもたちでした。
研ぎレクチャーを受けた後、早速“やじろべい”作りに挑戦した六九。研ぎたての小刀を使いながら、絶妙なバランスを目指します!
こちらでも、ものづくりを行っています。か弱い鶏を守るために計画された“鶏小屋増設計画”。まずは小屋の柱作りです。まなみは風呂の焚口で、柱の下部分を炭化させ腐らないようにしています。「ついでに風呂も焚ける!一石二鳥!!」と大喜び!
ジャングル状態の畑の草をドンドン刈っていくゆいまる。「いつ終わるの〜」と弱気なメンバーに対して、「やれば必ず終わる!!」とかっこいい背中を見せます。大変なことも、ポジティブな発言や振る舞いで少しずつ変わっていくだいだらぼっちです。


今週のだいだらぼっちの日々の様子
米倉 未佳一(おらふ)



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