山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2021年だいだらぼっち 日々の様子> 4月5週

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< 4月第5週 ・ 4/26〜5/2 >

4月当初は苦戦していたお風呂焚き。楽しみながら毎日試行錯誤している男子たちは、今ではあっという間に火を起こせるようになりました。
「ピザが食べたい!」と昼食に手作りピザパーティーを企画。生地を作り、トッピングを乗せ、昔のこどもたちが作ったピザ窯で焼きました。出来たてアツアツを頬張りピース。
刃物の使い方レクチャーも兼ね、1年目のこどもたちは小刀とノコギリを使って、my箸を作ります。お箸の材料は2年目以上のこどもたちが、丸太を割って用意してくれました。
初めての箸づくりのチャレンジは、少し削るだけでも一苦労。ですが、やればやるほど上手になるし、安全に刃物を使えるようになるとものづくりの世界がぐっと広がります。みんなで一緒にがんばろう!
だいだらぼっち2年目のむぎちゃは木のお椀づくりに挑戦。厚さを確認しながら、丸く削っていくという難しい仕事が出来るのも、昨年度から木工を頑張ってきた積み重ねのおかげです。
大切に飼っていたニワトリが一羽亡くなってしまったので、お墓を作り、野の花を摘んでお供えし、みんなでお別れをしました。いままでおいしい卵をありがとう。
冬のストーブ薪の準備をするため、ゴールデンウィークに薪作業を行いました。スタッフ含めて40人全員が困らず働けるよう、こどもたちがリーダーとなり全体の段取りをとりながら進めていきました。
薪割りチームは、オノとクサビで大きな薪を割っていきます。「こんな薪、オノで3発も打てば十分だ!」とガンガン割られた薪が山積みになっていきます。
薪積みチームは、ねじれたり、大きさが違う薪を崩れないように軒下に積んでいきます。積み方によって乾く速さや取り出しやすさが違うので、丁寧さが大切な作業です。
例年、ゴールデンウィークの薪作業には保護者の方にも来ていただいているのですが、今年度は新型コロナウィルスの影響で来られないため、オンラインで作業の様子を見てもらいました。1ヶ月ぶりに顔を見ることのできた家族にみんな嬉しそうでした。


今週のだいだらぼっちの日々の様子
佐藤 創一(いっちー)



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