山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2020年だいだらぼっち 日々の様子> 2月2週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 2月第2週 ・ 2/8〜2/14 >

「大好きなエビフライを作りたい!!」と意気込み、約30人分のエビフライを作り上げたむぎちゃ。“自分が作りたい”と思い作ったご飯は、美味しいのはもちろん、達成感も格別です。
黙々と枝を切っているさっしーは染物の染液作りの仕込み中。染物は工程がいくつかあり計画的に行うことがポイントですが、さっしーは隙間時間を見つけてはコツコツ進めています。
一方、なおくんは隙間時間で薪割り。だいだらぼっちでの暮らしの5年間積み重ねきた薪割りの腕前は、見ている人を驚かせるほど素晴らしいものです。
待ちに待った手作りドミノを初めて倒す日です。最後まで上手く倒れるか?!とドキドキの瞬間でしたが…結果は最後までいかず…。ですが、自分の手で一から作り上げたことに満足気なゆい〇でした。
登り窯の火入れ式に向けて、練習を重ねる火入れ隊。今回はだいだらぼっち史上初となる竹を使った火起こしに挑戦。誰もやったことがないので、自分たちで上手くいくコツをやりながら見つけていきます。
窯の焚き方を考える上で作品がどのように詰まっているか知ることが重要です。焚き方を考えるヒントを?むため、じーっと窯を見つめ中の様子を目に焼き付けます。
登り窯の準備で大忙しの毎日ですが、お菓子作りが得意なナミの手作りお菓子でちょっとひと休み。ふわふわの仕上がりに、みんなの疲れが癒されました。
登り窯前日の作戦会議では、「何を来年度に引き継ぐか」を目標に焚き方の「なぜ」を考えました。「分かっているつもりだったのが分かった!」と、頭の中を整理する時間でした。
ついに登り窯本番。薪を渡してくれる相手と息を合わせ、気持ちをひとつに薪をくべていきます。“どのようにしたらやりやすいか?”自分のことではなく、相手のことを常に考えるこどもたちです。
二度目となる今回の登り窯は、より一人ひとりが“考える”ことを意識しました。長時間となる登り窯はローテーションで回します。次のチームに引き継ぐ時間では“今考えていること”をまとめ、窯焚きを最後まで繋いで焚き上げました。


今週のだいだらぼっちの日々の様子
米倉 未佳一(おらふ)



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