山村留学・だいだらぼっち
暮らしの学校 だいだらぼっち山村留学 暮らしの学校 だいだらぼっち山村留学・暮らしの学校 だいだらぼっち

山村留学・だいだらぼっち2018年だいだらぼっち 日々の様子> 5月3週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 5月第3週 ・ 5/14〜5/20 >

4・5年生は遠足で初めてのお弁当づくりです。ですが、中身についてなかなか意見が合わず、なんと5時間も話し合いました。さすがに決めないと間に合わない…と、最後は、ジャンケンで決まりました。
たくさん話し合って決めたお弁当も朝5時に起き、無事完成しました!今度はもめることなく、それぞれに分担して楽しそうに作っていました。彩りもきれい!
継続メンバーによる刃物レクチャーの様子です。小刀やのこぎり、なたなど、ものづくりや薪の生活で使う場面はたくさんあります。どんなことに使う道具?注意したほうがいいことは?継続メンバーが去年の失敗や経験をもとに、実演しながら教えてくれました。
「この大きさなら、みんなで食べるサラダとか入るかな?」クラバンが、大きめのお皿を完成させました。お友達のお家へのプレゼントになるそうです!
4月から行きたがっていたイチゴ狩りに行ってきました。ヘタを数えて「オレ106個目!」おなかいっぱい食べました!
いつも薪をいただいているりんご農園にお礼に伺いました。すると農園のお母さんが「カラスノエンドウも、草笛になるんだよ」と、教えてくれ、気づけば大半のメンバーが集まってにぎやかな演奏会が始まりました。
週末は母屋前でのキャンプをしました。バーベキューでお肉をたくさん食べるために、今週のおかずの肉を節約していました。「次、変わるよ!お肉食べて!」と声を掛けあう子ども達。食べることはもちろん、焼くことも楽しみなのです。
夜は母屋のそばで野宿をしました。夜空を見ながら眠りについて、朝は青空のもとで目覚めました。
畑には、時々、とても手ごわい草が生えています。そんな時は、“大きなかぶ”のように力を合わせて抜くのです!
畝をつくって畑を整え、苗の植え付けをしました。トマトやピーマン、オクラ、トウモロコシ、サツマイモなど19種類の植物を育てます。これでやっと畑がスタートしました!
ゆべし <ゆべしのコメント>
これまでゴールデンウィーク合宿などやる事いっぱいだった子どもたち…気づけば5月も半ばです。「畑の作付け」をやらなければいけない時期でもあり、「イチゴ狩り」や「春の句会」など最後の春も楽しみたい!それから「そろそろキャンプもしたい」ということで、やりたいことを週末に詰め込みました。
学校からかえってきて、いちご農園に電話をかけて予約をしたり、キャンプの準備をしたりして計画を整えます。キャンプでは、「普段のご飯用のお肉をなるべく少なめにして、バーベキューでたくさん食べれるようにしよう!」とお肉を節約。普通ならばイベントのために新しく買うという選択もあると思います。しかし、だいだらの暮らしでは、なんでもすぐに手に入る便利さよりも、どうしようかと考えて、みんなで暮らしを作ることで暮らしが面白くなるのです。
忙しい週末でしたが、疲れよりも次は、どこでキャンプする?何しようか?と子ども達の頭にはもう次の「やりたいこと」が浮かんでいます。時期を逃してはもったいない! みんなでできる楽しさや、泰阜村で感じる豊かさを探しにもっと出かけていきたいです。


Copyright (C) NPO-GreenWood.All rights reserved.
このサイトに掲載されている文書,写真など全ての無断転載を禁じます。