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「あっ!!」みんなで夜ご飯を食べている時、のんちゃんがお味噌汁をこぼしてしまいました。
途端に、「わぁ、大丈夫?!」「ほら雑巾持ってきたよ!」「やけどしてない?」と、何人も集まってきてくれ
ます。こぼしてしまったのは失敗でしたが、みんなの協力のお陰でなんだか楽しく掃除ができました。 |
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20年以上前のだいだらぼっちOBのお父さんが、栽培しているみかんをたくさん持ってきてくれました。
こうして年に何度か美味しい野菜を届けてくださるので、こども達はいつも大喜び!みかんも大人気です。 |
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休みの日、ちょっと寝ぼけた顔のまま布団を抱えて部屋から出てきたこっちゃん。外にいって布団を干していました。「休みの日ならゆっくり干せるから〜」 |
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ちーが草木染を始めました。少し前に摘んだ、だいだらぼっち畑のマリーゴールドを冷凍してとっておいたのです。
花びらを煮出して、色を出していきます。「なんだか煮ているだけで楽しくなってくるね!」 |
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そうして完成したのがこちら!
黄色は先ほどのマリーゴールド、ピンク色はソヨゴという木の葉から色を取りました。予想以上の出来栄えに大満足です! |
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りさこはだいだらぼっち畑で採れた綿をクラフトにできないか挑戦中!こちらも草木染で可愛らしい色に染めてみました。
「たくさん収穫できたから、いろんなことに使ってみたいね!」まずは濡れた綿をドライヤーで乾かして、使い道を考えていきました。 |
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もうすぐ「山出し」の季節です。「山出し」とは山で木を切り、薪にするためにだいだらぼっちに持ってくる大掛かりな作業。全員揃って木を切る山の下見に行きました。山の木を切るということは、この山の未来を変えるということ。まずは森の状態をみんなで確認します。 |
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いよいよ来週に迫っただいだらぼっち祭り。休みの日はみんなで準備に大忙しです。
この日はだいだらぼっち祭りで披露する手作りの劇の道具作り。背景に飾る絵や、小道具、カツラも手作りです! |
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そうが作っているのも劇で使用する看板です。一場面の背景として置いてあるだけの看板とはいえ、見つけてきた木の板でとても立派に作り上げました。気合が入っています。 |
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今度は全員で集まって、打ち合わせ。劇の最中には、全員が背景の絵を入れ替えたり、大道具をセットしたりと、出演だけではなく裏方もこなします。
「この場面でセットを出せるのは誰?」「僕、この場面は出番がないからできるよ!」とみんなが支えていくことで一つの劇が完成するのです。
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<おぐのコメント>
11月に控えるだいだらぼっち祭りの準備も大詰めになってきました。
だいだらぼっち祭りは、全員で取り組む大きなイベント。目玉のひとつである手作りの劇では、大道具係、照明係、音響係、衣装係、出演者…と全員が様々な役割を兼任しなければなりません。それぞれが自分の役割を務めながら、足りないところはみんなで補い合っていきます。作品を作り上げていく中で、誰かがやらなければ全体が上手くいかないことを、感じざるを得ないのです。
みんなのために自分の力を使うこと、それがみんなの役に立ち、楽しいということ。忙しい中だからこそ、誰かのために何かをしていくということが自然と生まれ、それぞれに体験していくのです。
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