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少し遅くなりましたが、冬野菜の種まきをするために畑を耕しました。前日の雨のおかげで比較的柔らかくて耕しやすい畑。
耕した後はそれぞれに畝を作っています。 |
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大根やにんじん、ほうれん草にみずななど、種をまきました。
採れた野菜で鍋ができたらいいね! |
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さちはマリーゴールドで染め物をするために花の採集。
どんな色に染まるかな? |
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煮出した染液で布を染めています。見てください!
この鮮やかな色! |
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これはシカの皮をなめしているところ。
なめしているのはゆうはんです。
ゆうはんは解体しているときから興味津々。
のってぃーに教えてもらいながら暗い中一所懸命皮の脂を落としています。なめしたらコートを作りたいのだとか。
さて、どうなることやら…。 |
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今日はつぅと一緒に窯でピザを焼きました!
薪の窯焼きピザです!おいしかったぁ〜! |
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この週末は稲刈りをしました。
ほんとうは2週間ほど前にもち米の稲刈りを予定していたのですが、雨と台風予報で2週とも流れてしまい、もち米もうるち米も同時に稲刈りです。3年目のゆうやんは手つきも鮮やかにどんどん刈っていきます。 |
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稲刈りは刈るだけでなく、縛る事も重要な仕事。
この縛りがあまいと、後の仕事に支障をきたすのです。 |
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こちらは束ねた稲を干すためのはざを作っているところです。
この竹もこどもたちと一緒に竹林から切ってきました。
たくさん稲をかけてもこけないように、しっかりとしたはざを作らなきゃ! |
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束ねた稲をこうしてはざにかけ、天日で2週間から1ヶ月ほど干します。干している間にもいのししやほかの獣に狙われないように、毎日様子を見に行かなくちゃね!新米を食べる火が待ち遠しい! |
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<みけのコメント>
この週末は稲刈りをしました。だいだらぼっちのこどもたちは機械を使わずに人力で稲を刈りました。この稲刈り、実はだいだらぼっちの暮らしをまわしていくのと同じような心配りが必要です。大勢で刈るので、当然役割分担をします。稲を刈る人はただ刈るのではなく、次に束ねる人が束ねやすいように置き、束ねる人ははざにかけたときに落ちたりほどけたりしないようにしっかりと結び、ほかの人はある程度刈り終わってスペースが開いたらはざを作り、束ねた稲をどんどんはざにかけていく。はざにかけるときも、渡す人はかける人がかけやすいように渡す…。自分のしている仕事は自分だけの範疇にとどまらず、必ず次の誰かに繋がる仕事なのです。機会で刈って束ねてしまったら、簡単だしはやいけど、そんな心配りは見えなくなってしまうのですね。こんな心配りが見えるからこそ、自分たちで作ったお米はひときわおいしいのです!
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