山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2016年だいだらぼっち 日々の様子> 12月3週

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< 12月第3週 ・ 12/12〜12/18 >

先週末から始めた窯詰めも無事に終わり、いよいよ約60時間焚き続ける登り窯が始まります!

窯焚きについての昨年度までの経験や知識などを、継続メンバーが今年からの新規メンバーにレクチャーしました。チームで焚く登り窯、同じように考えられるよう、土台づくりを行いました。
さぁ!待ちに待った火入れが始まりました!押さえる人、木の棒を回す人、上でバランスを取る人、力を合わせて摩擦を使って火をおこします。
そして30分間の格闘の末、無事に火がおきました!これから4日間、一歩間違えば火事にもなりかねない危険なチャレンジです。そんな登り窯の成功と安全を祈って乾杯スタートしました。
窯焚きは、窯の中の色、火の流れ、おきの量などを観察して良い焚き方を考えます。しかし、中は炎の光が強いので、サングラスをつけないと見えません。決してあやしい者ではありませんよ。笑
窯焚きは1チーム4時間で絶えず焚き続けます。60時間の窯焚きをやり切るためには、この「引き継ぎ」がとても大切。説明を受けてわからないところは自分からどんどん質問します!
登り窯の最中には、こども達の保護者の方も応援に来てくれます。たくさんの支えがあるから安心して登り窯を焚くことができます。
窯の中は1000度を超えるので、一歩間違えれば大やけど!でもそんな中でのこどもたちの集中力には目を見張ります。
登り窯に火を着けてから4日目の早朝、窯の煙突をふさいでついに窯焚きが終了しました。例年より早い終了時間はみんなが集中して窯焚きを行った証拠!どんな作品が仕上がるか本当に楽しみだね!
予定より早く窯焚きを終えることができ、空いた時間を使って小屋直しをやっています。「2学期中にやる!」と宣言していたことをやれて嬉しそうなこどもたちでした。
とも <とものコメント>

だいだらぼっちの窯焚きはプロが指図してやるのではなく、こどもたちが中心になって考えて焚きます。そしてその技術もこどもたちからこどもたちへ代々引き継がれ、20年以上続いてきました。そんな伝統ある登り窯の季節が今年もやってきました!
チームからチームへ窯焚きのバドンを繋ぎ、温度をどんどん上げていきますが、薪を入れるタイミングや量などチームの判断ミスでせっかくの温度を下げてしまうこともあります。何と言っても相手は“火”。自然というコントロールできないものと向き合いながら進めていくので「これだ!」という正解が見えません。しかしそういう環境だからこそ研ぎ澄まされる集中力や、焚き上がりと同時に得られる達成感があるのだと思います。そうしてだいだらっこは「大変だけど楽しい!」という言葉を口にするのです。


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