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今週は期末テスト週間の中学生たち。忙しい毎日の中でも時間を作って勉強しています。 |
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今週の教室は家族からのリクエスト作品づくり。ゆうはお母さんから頼まれたお玉置きを作っています。お母さんのことを想って作ると自然と顔がほころびます。 |
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一学期の作品を窯に詰め、焼くための準備をしています。だいだらぼっち3年目のはーちゃんは、1年目のちかにやり方を教えています。大人が教授するのではなく、こども同士で教え、伝えていくことで、だいだらぼっちの暮らしは引き継がれていくのです。 |
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7月2日はいたさやの誕生日でした。最近ギターを頑張っているいたさやは、サプライズでギターパンを作ってもらい、大喜び!忘れられない誕生日になったね。 |
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週末は七夕・夏祭りを行いました。第1部は障害物競走。きゅうり食い競走は大盛り上がり。ゆりぃも必死に口を開いてきゅうりをぱくり。 |
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第2部は出店をやりました。この3人は焼きそば屋さんです。障害物競走で獲得したオリジナルのお金で出店の商品を買うことができるという、ユニークで楽しい企画でした。 |
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作品を焼き始める日がやってきました。作品は2回に分けて焼くことで完成するのですが、まずは一回目の素焼きです。窯に火をつける瞬間、緊張の一瞬です。 |
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薪作業も相変わらず頑張っています。「こんな太い薪を軽々持てる中2女子、なかなかいないよね〜」と言いながら、ハカセははりきって薪を運びます。 |
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トラックに積んだ薪が落ちないようにロープで結びます。これはとても力のいる作業、「せーの!」で力と心を合わせて、楽しく引っ張ります。 |
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薪作業の合間にブルーベリーを摘ませていただきました。「ジャムにする?お菓子にする?」と楽しみが広がります。 |
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<まりおのコメント>
一学期ものづくり教室でコツコツと作ってきた作品を焼く日がついにやってきました。繊細な粘土は急激に温度を上げすぎたり、乱暴な扱いしたりをすると簡単に壊れてしまいます。私も含め、だいだらぼっち1年目のこどもたちにとっては初めての作業。焼いている途中に割れないか、初心者の私たちに本当にできるのだろうか、と不安な気持ちがありました。でも実際にやってみると、心配する必要はありませんでした。窯の仕組みから窯詰めの器の並べ方まで継続のこどもたちが経験をもとにしっかりとその技を伝え、教えてくれました。だいだらぼっちにはたくさんの大人(相談員)がいます。でも大人の役割はこどもたちの相談に乗ること。何かを教えたり、指導したりすることではありません。こどもたちは自分たちで教えあい、伝えあいながら、暮らしを引き継いでいくのです。だからこそ、だいだらぼっちのこどもたちは、自分たちの暮らしをちゃんと自分事としてとらえ、より素敵な暮らしを自分たちで作っていくことができるのです。 |