山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2014年だいだらぼっち 日々の様子> 11月2週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 11月第2週 ・11/10〜11/16 >

すっかり寒くなってきた泰阜村。そんな時に人気なのがこの「焼きミカン」。薪ストーブの上でみかんを焼いて食べる、だいだらぼっちならではの冬の楽しみです。
だいだらで初めての冬を迎えるともぎもすっかりお気に入りの様子。

夜のお勝手でにぎやかに宿題をやるこども達。
同級生も下級生も上級生も大人もいるだいだらぼっちでは、わからないことがあっても声に出せばすぐにみんなが寄ってきます。わからない問題でも、なんだか楽しくなってきた!
数年前のだいだらぼっちメンバーが記念に作って、何年も引き継がれ使われている「おたま置き」を落としてしまったけんけん。
実は以前にも割ってしまったことがあるのですが、その度に修理をして使ってきました。けんけんも割れてしまったところを丁寧になおします。心を込めて作られたものは長く大切に使われていきます。
村の方から猟でとれたイノシシをいただきました。大人がさばいていると「ぼくもやってみたい!」とよってきたタイガ。最初はおっかなびっくりでしたが、少しずつ肉と皮を剥ぎ、最後までやりきりました。
里山での暮らしは、こうして人が続けてきた”命をいただき生きる”ということが身近にあるのです。
週末には「山出し作業」がありました。だいだらぼっちで使う薪を大量に山から取ってくる作業です。
この日は一日中作業の予定なので、まずは朝からお弁当作り。
今日は冷えた体も温まるようにトン汁を保温ポットに入れて持っていくことにしました。作業ではみんなで食べるお昼ご飯も楽しみの一つなのです。
もちろん作業もこどもが主役のだいだらぼっち。現場に来たらまずは何から作業を始めるのか話し合って段取りを取ります。
みんなで作業内容を確認したら気合を入れて、さぁやるぞ!!
だいだらぼっちの山作業はただの力仕事ではありません。
自分より重い薪を運ぶなんて、一人の力ではできないこともあります。そんな時は周りと声をかけあい、二人で持ち上げてみる、それでもだめなときは三人で持ち上げてみます。
みんなで協力しないとできないのがだいだらぼっちの山作業なのです。
山の中にきて作業をする山作業。持ち上げて運ぶのが大変な大きい薪は、山の坂を利用して転がします。
体をうまく使って、重い薪を落としていくみっち。さすがのパワーです!
山作業があった次の日は、田んぼで脱穀作業を行いました。先日稲刈りをしてから天日干しをしてあった稲を、脱穀機にかけて藁とお米を分ける作業です。
お米を食べる前の田んぼでの作業はこれで最後。寒い中でしたが、みんな一生懸命頑張りました。
更にその後開催されたのは「餃子パーティー」。みんなで餃子を作って夜ご飯に食べよう!という企画です。お昼過ぎからみんなで準備にかかり、皮から手作りの餃子を大量に作りました。
「あっ、やぶけちゃった!」「これ一番うまくできた!」
誰か一人がやろうといったことでもみんなでやるとやっぱり楽しい!夜にはみんなおなか一杯の餃子を食べることができました。
おぐ < おぐコメント >

今週行われた山作業。だいだらぼっちではとても重要な作業のひとつです。
前日に「山と暮らしてきた里山の暮らし」「だいだらぼっちで薪と暮らすこと」といったことをみんなで集まって話し合いました。その中で出てきたのが「山作業ってなんで楽しいの?」という疑問。
昨年のだいだらぼっちで山作業を経験したこどもは口をそろえて山作業って楽しいよ!というのです。
「重い薪を持つ自分の限界にチャレンジできる!」「どうやってやったらうまく作業できるのか考える!」「大きい声で掛け声かけてにぎやかにできる!」「協力しなきゃできない!」こども達からは、そんな意見が出てきました。
だいだらぼっちでの作業は、ただの”作業”ではありません。自分たちの頭と体を使いみんなでやるから、大変なことも楽しくなる。それがだいだらぼっちの暮らし、それを体現するのがだいだらぼっちの「山出し作業」なのです。
実際にやってみなければわからないだいだらぼっちの山作業の楽しさ。それは体と頭を使った実感から得られるものだからこその楽しさなのかもしれません。



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