山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2014年だいだらぼっち 日々の様子> 2月2週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 2月2週 ・2/9〜2/15>

制服姿で洗濯物を干すセブといたさや。
日々の洗濯は大変ですが、2人ともこの一年でしっかり段取りを取れるようになりました。登校前の忙しい朝でも、余裕の笑顔です!
祝日を利用して、県内の岡谷市までスケートに行ってきました。
初めてスケートに挑戦する子も1日でビックリするほど上達しました。みんなウィンタースポーツが盛んな長野県を楽しんでします。
薪で焚く陶芸窯「登り窯」のスタートがいよいよ直前に迫ってきました。
窯をレンガでふさぐ前に、どのように作品が入っているのか全員で見直します。どこに、どの作品が、どのように入っているのか。これによって炎の流れや温度の調節が変わるだけにみんな真剣な表情です。
ののが書いているのは「登り窯ローテ表」。
登り窯を焚いている間は、朝も夜も休みがありません。そのためにこども達はローテーションを組んでリレーを繋ぎながら、薪をくべ続けるのです。
誰が何時に当番になるか、その間のご飯は誰が作るのか、お風呂は誰が焚くのか…みんなで話し合いをして作るこの表こそ、みんなで支えるだいだらぼっちの窯焚きのカギとなります。
男の子たちが数人集まって何やら相談中。
このメンバーは登り窯に火をつけるセレモニー「火入れ式」を考える実行委員なのです。みんなの気持ちを揃えてスタートを切るためにはどうしたらいいのか、にぎやかに話し合っています。どんなアイディアがでるのか楽しみです!
そして火入れ式当日。実行委員が火をつける方法に考えたのは「火起こし」でした。もみぎりという道具をみんなでリレーして火種を作ります。
ただ火をつけるのではなく、全員が力を合わせ、息をのんで見守るなか生み出された火が、無事に登り窯に着けられました。
いよいよスタートした登り窯。12月に焚いた穴窯の経験も活かしながら薪をくべていきます。1000度を超える炎を相手に、しり込みすることなく薪をくべる姿は本当にかっこいい!
だいだらぼっちの薪窯は薪をくべるだけが仕事ではありません。
スムーズに薪を入れることができるように薪を渡す人、窯の中の様子を後ろから確認する人、記録を取る人…と役割は様々。このすべての人が同じ目標に向かって集中することで、窯焚きの現場が動いています。
登り窯の最中には、こども達の保護者の方も応援に来てくれます。
窯を焚いている現場だけではなく、生活もみんなで協力するだいだらぼっち。お勝手ではご飯づくりを手伝ってくれました。裏方もこうして支えあうからこそ、安定して登り窯を焚くことができます。
登り窯に火を着けてから4日目の早朝、窯の煙突をふさいでついに窯焚きが終了しました。例年より早い終了時間はみんなが集中して窯焚きを行った証拠です。
どんな作品が仕上がったかは、一週間後に窯を開けてみるまでのお楽しみとなります!
おぐ < おぐのコメント >

今週は、ついにだいだらぼっちの「登り窯焚き」が行われました。この一年をかけて作品を作り、準備をしてきた集大成の時間です。ただし、ここでは陶芸の知識や技術があるからと言って成功するわけではありません。
沢山の人が協力して行うだいだらぼっちの窯焚き。薪をくべるチームで意思疎通ができていなければ、薪を上手に入れることはできません。みんなが交代してご飯を作らなければ、ご飯を食べることもできません。実はそうしてお互いに協力して、支えあうことなくては成功しないのがこの窯焚き、そしてだいだらぼっちの生活なのです。
今年もみんな本当によく頑張った窯焚きのビックチャレンジ。日常からあらゆることを話し合い、仲間を作ってきたからこそできるものを見せてくれました。だいだらぼっちの窯焚きはこの一年のチームワークの集大成でもあるのです。


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