山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2012年だいだらぼっち 日々の様子> 4月1週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 4月第1週 ・ 4/1〜4/8 >
2012年度の暮らしの学校だいだらぼっちが始まりました!お勝手に集合して、「はいっ!チーズ!」ようこそだいだらぼっちへ!
今年度一番ちいさながっつぃーの人型の中に一人ひとりを大切にするために必要な事を書き出します。なかまを大切にすることが、1年間の暮らしの基本になります。
村の人から「木を切ったので今から薪を持って行くから」との電話がありました。薪の暮らしをしているだいだらぼっちでは、村の人から薪を持ってきていただくこともあります。村の方々に支えてもらって、だいだらぼっちが成り立っていることを新規メンバーは実感として学びます。
話し合いもひと段落したころ、初めてのお風呂薪を確保するため、薪作業を行いました。継続のこどもたちが、新規のこどもたちに斧の使いかたや、薪の積み方のレクチャーをして安全に楽しく作業するコツを伝授しました。だいだらぼっちの作業は大変だけど、楽しむことが大切です!
お世話になっている泰阜村役場の方々に、今年度のメンバーであいさつにきました。緊張のこどもたちでしたが、大きな声で堂々と話していました。一年間よろしくお願いします。
役場のあいさつが終わりほっと一安心。今度は、だいだらぼっちが昔からお世話になっているご近所の方々に、今年度のあいさつをするため、半日かけて歩いて周りました。
この日は道路愛護という地域での道路掃除がありました。“結”というお互い様の精神が根付く泰阜村では、このように地域で自分たちの住む場所をきれいにしようと年に2回ほど行われます。だいだらぼっちに来たこどもたちも立派な村の子です。自分たちが住む地域を支えます。
泰阜村の色々な人に会いに行きたいと「村めぐり部」という部活が結成されました。その第1回目として、近くに住む猟師さんのおうちを訪ねました。この猟師さんは猟以外にも木工や鉄鋼なんでもできちゃうスーパーマンです。いつも来ているトレードマークのオレンジ色のつなぎで、猟の話を聞かせてくれました。
もーりぃ <もーりぃのコメント>
今年度は、小学生8名(男4名、女4名)中学生9名(男4名、女5名)合計17名でスタートしました。継続の8人が、新規の9人を引っ張って話し合いを繰り広げています。
これからこの17人で暮らしを作る生活が始まります。仲間に支えられながら、様々なチャレンジをして最高の1年にしてほしいと思います。もちろん楽しい事ばかりではありません。そんな時は、みんなで足を止め、話し合って前に進む事が大切です。我々相談員も、そんなこどもたちに寄り添い、支えていきたいと思います。 一年間よろしくお願いします。


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