山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2011年だいだらぼっち 日々の様子> 7月2週

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< 7月第2週 ・ 7/11〜7/17 >
音楽会の振り替えで休みになった月曜日。小学生で念願の川遊びに出かけました。万古川での沢登りの途中、小さい滝を発見!順番に滝に打たれに行くこどもたち。ちょっと痛いけど、暑いから気持ちいい。これぞ川の醍醐味かも。
こちらは天然のウォータースライダー。しなもんが勢いよく滑ります。ちょっと怖くてもライフジャケットを着ているから大丈夫。すべり心地抜群です。お昼には「ウグイ」という魚を捕まえて、焼いて食べました。みんなで食べるのはもちろん、自分の手で捕った味は格別です。
消灯直前、ぶんが蝉の羽化を見つけました。場所はカフェのテラスの柱。見たい見たいと人が集まり、しばらく見守りました。蝉は七年間土の中で過ごし、羽化してからは一週間の命です。「なんだか、かわいそう」という子もいましたが、蝉の懸命な姿に命の尊さを改めて感じさせられました。
先月行った炭焼きの窯をついにあけるときがきました。窯の中はどうなっているだろう?ちゃんと炭になっているかな?不安と期待の中、入り口の丸太をはずしていきます。結果は大成功!若干燃えすぎましたが、90cmの木もそのまま炭になっていて、カートンいっぱいに炭を作ることができました。BBQや部屋に飾って使っています。
いよいよ、一学期に作りためてきた食器類を自分たちの手で焼くときがきました。まだ暗いうちから素焼きスタートです。頑張って起きてきたしゅん、ぶん、りょう、みき、そらち、かいが順番に火をつけます。朝の窯の温度は40度。1時間交代で窯の番をして、13時に700度になるようにします。団結して頑張ろう!
ガスの圧力を調節するひーたん。窯の温度は15分に15度上昇が目安でしたが、温度の上りが悪かったのでガスをもっと出すことにしました。でも急激な温度上昇も割れる原因に。少しずつ調節します。結局予定より少し伸びて13時半に終了。途中で爆発もなく、とりあえずやりとげました。みんなお疲れ様!
素焼きが終わった午後、空いた時間で左京川に遊びに行きました。上流を目指して川を登ります。到着したのは「犬戻りの滝」。みんながいるのは滝の裏の穴です。最後はみんなで助け合いながらよじ登りました。穴から見上げた滝は迫力満点!
土曜日の夜、母屋に人がいない、と思ったら、隣町で上げている花火を見に、事務所の2階にみんな集まっていました。でも木が邪魔で上半分しか見えません。高く大きい花火があがると「おお」「きれいだねー」と見入ります。みんながいるから、より楽しめる。みんなで楽しむ。だいだらぼっちならではの時間でした。
外でまったりしていると、そらちがふと「この木、登れるかな?」と一言。木の幹を歩く蟻に苦戦しながらも、のぼってピース。生活の中では風景になりがちなこの木ですが、こども達が意識するととたんに遊び場に変わります。
同じ頃、かいがスプーンの材料取りをしていました。既製品を並べて寸法をはかり、大まかに切り出します。普段何気なく使っているスプーンですが、よく見ると持ち手とスプーン部の角度はものによってさまざま。どんな形がいいか、試行錯誤です。
スタッフ・あしも <あしものコメント>

今週は一学期最大のものづくりイベントである『ガス窯炊き』の「素焼き」を行いました。朝4時からガスの窯に火を入れて、700度になるまでゆるやかに温度をあげていきます。焼き物の工程の中で素焼きが一番難しく、少しの温度変化で陶芸作品が割れたり、ひびが入ったりする危険があります。自分のものだけではなく、仲間の作品やギックとまるちゃんの作品も背負っているのでその責任は重大です。また、作品に込められたそれぞれの想いも忘れてはいけません。ものづくりを通して、こどもたちのものに対する姿勢が変わってきたのを感じます。今まで当たり前に使ってきたものを「作れるもの」として意識する。「誰かが作ったもの」として意識する。するといろんなことが見えてきます。まだ小さいですが、一年間でこの根っこを大きく育てていってほしいです。
今回のガス窯炊きでの経験がこれからの穴窯や登り窯につながっていきます。素焼きのあとはいったん窯から出して、釉薬をかけて、本焼きです。自分の作品、みんなの作品はどうなっているだろう、割れてないかな、来週はドキドキの窯出しです。




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