山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2011年だいだらぼっち 日々の様子> 6月2週

山村留学・だいだらぼっち
   
  


< 6月第2週 ・ 6/13〜6/19 >
中学生は休日を利用してカヌーに出かける予定でしたが、前日までに降った雨のため遊ぶことができません。悩んだ結果「川に行けないなら森に行こう!」と、“あんじゃねの森(村有林につけたあだ名)”へ出かけました。考え方次第でどんな状況も前向きに切り開けるものです。「川に行けなかったのはよくなかったけれど・・・よかったね!」と楽しんで帰ってきました。
登校前のひとコマ。「甘いねえ〜」「オレのはすっぱい!」と食べているのは「グミ」の実です。だいだらぼっちの玄関先に生えているグミは、こどもたちの大好きな立ち寄り場です。だいだらぼっちの先輩たちが植えてくれたたくさんの木が実をつけて、今のだいだらっ子を支えてくれています。
お隣に住んでいるおばあちゃんの山の木を、薪にするため切らせていただいたので、お礼に薪をお返ししました。私たちには持ち山がないので周りの方にお世話になってばかりですが、元気な労働力があります。お返しできること、喜んでもらうことができるのは幸せなことです。
「ひととおりやって、覚えたい」ということで、草木染めを体験しました。ブンとりょうはタマネギの皮で布を染めています。ほかに木の皮や畑の雑草の根っこなど、身近な草木の色を煮出して染めました。こうして意欲的に知ろうとすることが、一人でできることを増やしています。
緑の生い茂るこれからは、草木の色も鮮やかになり草木染めにはもってこいの季節になります。薪作業をしていたさちときょうこ、あしもは「この木についている苔は何色に染められるの?」と苔を集めだしました。身近な色との出会いは突然です。
先日仕込んだ梅ジュースが、いよいよ飲みごろです!毎日毎日休まずに、かき回した甲斐がありました。こどもたちは、夏の暑さも吹き飛ばしてくれるこの手づくりジュースが大好きです。
1週間前からだいだらぼっちに参加しているレイを気遣う、2ヶ月先輩のみき。わからないことを丁寧に教えています。誰かの「困った」に自然と手を貸せることや、「困っているから助けて」と言えることが一番大変なことであり一番大切なことです。
しゅんがせっせと作っているのは、何でしょう?
答えはギョーザの皮です。ねおとレイは皮に餡をつめています。その数およそ300個!「世界の料理」をつくるチームを結成して、今回は「中国」をテーマに皮からギョーザをつくりました。
皮の生地をつくるところから数時間・・・立ちっぱなしの仕事に足がパンパンになりましたが、「おいしい!」というひと言で疲れも吹き飛びます。調べたギョーザの歴史を教えてもらって、自分たちの知らなかった世界も少し知りました。次のテーマはみんなの希望により「インド」料理です。どんなおいしいものが食べられるでしょうか?楽しみです。
スタッフ・なおみち <なおみちのコメント>

だいだらぼっちの暮らしがはじまって2ヶ月が経ちました。スタートは遅くなりましたが、レイが福島から途中参加することになり、その緊張をこどもたちなりにサポートしています。それは、気を遣うということだけではなく「仲間」として歓迎しているごく自然な姿です。言葉で言わなくてもお互いを感じとりながら、自然と距離を縮めていけるこども同士の間には、言葉にできない力が存在しています。この姿は、私たちに一緒に暮らすということの奥深さ、強さを教えてくれています。



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